センター概要

ものづくり工学教育研究センターとは

ものづくり工学教育研究センター長 園田 佳巨 教授

「ものづくり工学教育研究センター」は、2008年4月、実践的な“ものづくり工学教育研究”を推進することを目的に、九州大学 工学府附属センターとして設立いたしました。その趣旨は、本学と産業界等とが連携して社会人および本学大学院生を対象に実践的な工学教育を行い、産業界等の人材育成ニーズに応えるとともに、地域社会への貢献に資することです。

センター設立の契機は、経済産業省委託事業「産学連携製造中核人材育成事業」(2005~2007年;2007年に「中小企業産学連携製造中核人材育成事業」に変更)、および文部科学省委託事業「社会人の学び直しニーズ対応教育推進プログラム」(2007~2009年)の受託によります。

さらに、経済産業省と文部科学省の共催による「アジア人財資金構想・高度専門留学生育成事業」(2008~2012年)を受託し、外国人留学生の教育事業を推進することになりました。

また、2011年度概算要求「生産俯瞰型高度ものづくり人材育成教育設備」が採択され、教育実習機能の充実を目指しているところです。

これらの事業を大学として自立的に遂行する機能構築のため、本センターが設置されました。これまでの産学官連携活動を通して、大学、国・公設研究所、130社以上の企業との教育連携体制を構築しています。

ものづくりで世界をリードし続けるために

製造現場を支えた「団塊の世代」が2007年以降順次定年に達し、彼らの技術・ノウハウを若手現場技術者にしっかりと伝承することは製造業における喫緊の課題です。
加えて、国際競争が激化する今日、製造業は最新技術を導入した最適生産ラインを迅速に立ち上げ、さらなる競争力の強化を図ることが必要です。

そこで、九州大学大学院工学府ものづくり工学教育研究センターでは、自動車産業、半導体産業をはじめとする数多くの産業で用いられている設計・製造基盤技術分野において、関連する企業群が世界をリードし続けるためには、技術や技能の伝承にとどまらず、最新技術を含め、これらの背景にある意味や意図をしっかりと理解して、リーダーシップをいかんなく発揮しプロジェクトを推進することが出来る技術者の育成が最重要と考え、社会人を対象にこれらの人材を育成する教育プログラムを実施します。

セラミックス工学コース(旧:粉体加工コース)
セラミックスの基礎知識から試験・評価法、粉体調整・成形・焼結・製品設計を学び、開発・製造現場の第一線で活躍できる人材を養成します。
粉末冶金コース
従来の自動車用焼結部品に加え、耐熱・機能材料への粉末冶金技の応用が進む中、粉末冶金研究分野に強みを持った中核技術者を育成します。
■(旧コース) 溶接設計コース
2018年より独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構高度ポリテクセンターに移行いたしました。
■(旧コース) 社会基盤技術高度化コース
2017年をもちまして閉講いたしました。
■(旧コース) 歯車製造コース
2012年より(一社)日本歯車工業会「JGMAギヤカレッジ」に移行して実施しております。カリキュラムの詳細は「JGMAギヤカレッジ」のサイトを参照ください。

ものづくり工学教育研究センター 所在地

粉末冶金コース、その他のお問い合わせ先

〒819-0395 福岡市西区元岡744 九州大学 ウエスト4号館 623号室
TEL:092-802-2962

セラミックス工学コース、応用熱力学研究会のお問い合わせ先

〒816-8580 福岡県春日市春日公園6-1 九州大学 中央分析センター内 304号室
TEL:092-583-8412 (※月曜日は定休日です) FAX:092-583-8413