事業案内

粉末冶金アドバンストコース

講座内容

近代の粉末冶金技術は主に欧米および日本で実用化技術が確立し、現在ではアジアで目覚ましい発展を遂げつつあります。アジアでの本分野の発展をリードする中核人材の育成は将来に向けて重要な課題となっています。そこで、人材と研究実績を有し、教育研究分野でアジアとの連携を進める九州大学が開講したのが、「粉末冶金アドバンストコース」講座です。

粉末冶金アドバンストコースは、中核人材育成の観点から、ある程度の基礎知識を有する方(例えば、一般社団法人粉体粉末冶金協会主催 新粉末冶金入門講座受講者など)を対象としております。講師陣は、それぞれの学問領域を専門とする大学教員、公的研究機関、経験豊富な企業技術者から構成され、粉末冶金製品の製造、開発において中堅となるステージの企業技術者を対象に実践力を付ける授業の内容となっています。

学習目標

「粉末冶金アドバンストコース」講座は、「基盤講座」および「応用講座」からなります。

「基盤講座」では、粉体特性の基礎理論、金属粉末成形理論、金属粉末の焼結理論および焼結体特性評価原理など、粉末冶金関連の技術者が、今後粉末冶金製品の製造工程および品質改善、あるいは新規材料を開発する上で武器となる要素技術の理論を集大成した内容となっています。

金属粉末の粉体特性理論、粉体特性評価方法、成形理論、焼結理論および焼結材料の評価技術の理解・習得によって粉末冶金学の理論的体系を把握し、粉末冶金材料の研究開発推進に必要な構想力を養うことを目指しています。

「応用講座」では、粉末冶金関連の技術において、粉末冶金製品の後工程として重要な熱処理理論および切削理論、新規の成形プロセスである、金属粉末射出成形(Metal Injection Molding、MIM)や粉末積層造形(Additive Manufacturing、AM)、さらに圧粉磁芯など今後発展が期待される分野の製品設計に必要な事項を解説し、粉末冶金製品の設計において活用できる知識の習得を目標としています。

協賛団体等

九州大学、粉体粉末冶金協会、日本機械工具工業会、日本粉末冶金工業会

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